西予市が「子育て支援事業計画」の意見を募集しています
西予市が、これからの子育て支援事業についての事業計画案のパブリックコメントを募集しています。
https://www.city.seiyo.ehime.jp/kakuka/fukushi_jimusho/kosodate/shien/7328.html
これからの西予市としての子育て支援事業の方向性を決める大事な計画です。
西予市の子育て環境はまだまだ改善の余地のあるところがたくさんあると思います。
計画案の中に記載されている、保護者対象のアンケート結果からもそれが見えてきます。
子育て支援の取り組みに「満足できる」が3割以下です。
子どもと保護者のために、より良い西予市となればいいですね。
計画案は長いのですが、見ていて個人的に気になるところがありました。
抜粋すると、
本市では、教育・保育提供区域ごとに定める必要利用定員総数が、今後の施設・事業整備量の指標となることや、利用者の選択肢を居住区域のみならず、交通事情による利用者の通園等の動線も考慮しながら区域設定を行う必要があることから、全市を一地区として教育・保育提供区域に設定します。
一方で、西予市の地域性、教育・保育施設の整備状況をふまえると、市域全体での教育・保育提供区域のメリットが大きいことがわかります。また、市域全体で区域を設定した場合には、「自宅近くで教育・保育施設、地域子ども・子育て支援事業を利用できない」というデメリットがありますが、現在、宇和地域(旧宇和町)に保育所(園)や幼稚園が集中していることから、教育・保育施設への移動に際して、自家用車の利用などによる移動が日常的に行われていると思われます。
以上より、西予市における教育・保育提供区域を、「市域全体」(1圏域)とします。
という箇所です。
今までは、基本的に旧町単位(宇和・野村・三瓶・城川・明浜)それぞれで、そこに住む人がその場所で教育や保育が行えれるよう整備されていました。
しかし、今後は西予市で一つとしていくということです。これはかなり大きな変化だと感じています。
宇和町以外の家庭だけでなく、宇和町在住の子育て家庭にも大きな影響となってきます。
パブリックコメントの期限は令和2年2月25日(火曜日)です。
募集期限
令和2年2月25日(火曜日)
意見提出方法
任意の様式等で、住所、氏名、電話番号を明記の上、郵送、ファックス、電子メールのいずれかの方法でご提出ください。
電話での受付はできません。
提出先及び問い合わせ先
今後の西予市の子育て環境がより良いものになることを願っています。